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AIでキャラ三面図:1枚の絵から別アングルを集める

三面図は、1つのデザインを複数の方向から見せる資料です。描く人、3Dにする人、動かす人が細部を取り違えないために使います。マルチショットは、その素材になるアングルを作るツールです。キャラの画像を1枚アップロードし、2〜10カットを選ぶと、各カットがNano Banana Proにより2Kで描かれます。

もとは写真撮影を組み立てるためのツールなので、AIディレクターが画像を見て、カットごとに違うカメラ位置を選びます。斜め前、正面、真横、ハイアングル、ローアングル、アップなどです。各カットの角度を自分で指定することはできず、真後ろのアングルは定番の候補に含まれていません。新しい角度からデザインを素早く確かめ、足りない分は画像ラボで補う使い方がおすすめです。

1枚の絵から三面図用のアングルを作る手順

  1. 全身のきれいな1枚を用意する

    自然な立ち姿で、腕は体から少し離し、衣装全体が見え、背景は明るい無地にします。クリエイティブ指示がない場合、ディレクターは画像の周囲もそのまま引き継ぐので、背景が込み入っていると全カットに出てきます。形式はJPEG・PNG・GIF・WebPで、50MBまでです。

  2. 三面図向けのクリエイティブ指示を書く

    例:「キャラクター三面図用の資料、全身、明るいグレーの無地背景、均一でフラットな照明、フラットなセル塗りのアニメイラスト」。絵柄の指定は大切です。ディレクターはレンズや角度などカメラの言葉でカットを組み立てるので、絵柄を書いておくとイラストの資料だと伝わります。

  3. カット数を決める

    1カットあたり16クレジットで、4カットは64、6カットは96、10カットは160クレジットです。カット数が多いほどディレクターが試せるアングルが増え、使えるものだけを残せます。

  4. 縦長の比率を選んで生成

    立ち姿には2:3、3:4、9:16が合います。始める前に合計クレジットが生成ボタンのそばに出て、失敗したカットの分は戻ってきます。

  5. 足りない角度は画像ラボで

    1カットだけを作り直すボタンはありません。後ろ姿や、セットに入らなかった角度は、画像ラボで元の絵と良いカットを参照画像として添え、「同じキャラ、全身、真後ろから見た姿、同じ衣装、無地の背景」のようにその1枚だけを頼みましょう。

1セットができる仕組み

  • AIによるショット設計

    描く前に毎回、ディレクターが元の画像とそれまでに仕上がったカットをすべて見て、すでに使った角度と重ならないよう次のカットを決めます。

  • Nano Banana Pro

    参照画像1枚から全カットを2Kで描くモデルで、1カット16クレジットです。画像ラボでも同じモデルで1枚ずつ作れます。

  • 10種類のアスペクト比

    立ち姿には2:3、3:4、4:5、9:16、バストアップには1:1、横長のレイアウトには3:2、4:3、5:4、16:9、21:9。

ほかのモデルの料金や上限を知りたいときはAIモデルページへ。

三面図・設定画・表情集の違い

  • 三面図:同じポーズを正面・斜め・横・後ろから。マルチショットが特に役立つのは最初の3つで、正面・斜め前・真横は定番の候補に入っています。後ろ姿は画像ラボで作りましょう。
  • 設定画:いくつかのアングルに、紋章や髪飾り、袖の柄などのアップを添えたもの。マルチショットのアップのカットが役立ちます。
  • 表情集:1つの顔でさまざまな感情を。これは画像ラボの出番で、顔を添えて、プロンプトごとに表情だけを変えます。

集めたアングルの使い道

良いアングルは、画像ラボで新しい場面を描くときの参照画像にしましょう。Nano Banana 2.1は最大14枚まで添えられるので、正面・横顔・顔のアップを入れても余裕があり、モデルが頼れるデザイン情報が増えます。

きれいな正面の全身図は、キャラクター差し替えでダンス動画を作るときの素材にもなります。どのカットも動画ラボでアニメーションの開始フレームにできます。

3Dモデルを作る場合、各カットは推定した角度から描いた絵で、正投影図ではありません。トレースするのではなく、自分で測った寸法と並べる目安として使ってください。

詳しいガイド

マルチショットのよくある質問

正面・横・後ろの三面がそろいますか?

ディレクターが選んだ2〜10の異なるアングルが手に入ります。候補には正面・斜め前・真横のほか、ハイアングル、ローアングル、アップがあります。真後ろは含まれないので、元の絵を添えて画像ラボで作ってください。

衣装の細部は保たれますか?

各カットは直前のカットではなく元の画像から描かれるため、セット全体でデザインがそろいやすくなっています。それでもバッジや柄、左右非対称の髪などの細部はアングルによって変わることがあるので、人に渡す前に元の絵と見比べてください。

アニメ調のイラストでも使えますか?

写真だけでなく、描いたキャラも受け付けます。ディレクターは写真撮影向けに作られ、カメラの言葉で組み立てるので、クリエイティブ指示に絵柄を書き、資料にする前に全カットで絵柄が保たれているか確かめましょう。

何カット作るのがいいですか?

初期設定の4カット(64クレジット)は、新しいデザインを試すのにちょうどいい枚数です。資料をしっかりそろえたいなら8カット(128クレジット)にすると、正面だけでなく横顔やアップにも余地が生まれます。

3Dモデリングの資料に使えますか?

目安としては使えますが、設計図にはなりません。角度は測ったものではなくモデルの推定で、カットごとに比率が少しずれることもあります。メッシュを作るときは、自分で描いた正面図・側面図と合わせて使ってください。

作った資料を商用で使えますか?

利用規約(英語)により、生成した資料は、使われたモデルのライセンスが許す範囲であなたのものです。対象は自分のキャラだけで、ほかの人のキャラの資料を作っても、そのキャラは権利者のものです。

以前作った画像から始められますか?

できます。SpicyHub AIの完成画像を開いて「マルチショット」を押すと、その画像を参照にした状態でこのページが開きます。完成したカットには「動画化」ボタンもあります。